犬の涙やけはフードで治るのか?
ここでは、ペット食育上級指導士としての活動経験、また、自分の計8頭、計35年間の犬猫との暮らしでの探求、また、10年以上になるペットの食事や体質改善を行う獣医師の動物診療現場で培った経験を元にお話ししています。
涙やけで困り、相談に来られる方はこの10年で本当に多かった。
困っているという自覚がない方も含めると、約70%ぐらいの小型犬が涙やけがあるのではないかと思うほどに・・・。
でも、うちでは『涙やけは解決できるもの』として扱っているし、実際、多くの成功事例がある。
全部がうまくいかないということが、ここでわかると思うけれど、それは当然で、なぜなら涙やけの解決には2パターンあって、
①涙やけという現象だけを解決する
②涙やけができる原因と身体を解決する
この②を目指す人のサポートをしているから。
この②はね、人によっては、①より難易度は高く感じることもあるかもしれない。
でもね、本当に皆さんが望んでいることって②だと思うんです。
我が子(ペットさん)の健康を望んでいるでしょう?
それに繋がるのが②なんですよ。
家庭での実践が必要。
食だったり、食以外だったり。だから、100%解決できるわけではない。
でもね、②の視点で取り組めれば、例え涙やけ解決!という結果が得られなくても、みなさんが望んでいる『健康』につながっているわけだから
①で現象だけ消す(涙やけを消す)より、いいと思うんです。
どうでしょうか?
もちろんね、なくなるのが一番安心なのですけどね^^
大切な家族の食事を探求する方、悩んでいる方、情報の多さに困っている方のお役に立てましたら幸いです。
では、スタート!^^
目次
涙やけをなんとかしたい
世の中の多くの小型犬が涙やけに悩まされているように感じます。
でもね、『涙やけがある』は、『涙やけがない』より『悪いわけではない』という側面もあるんです。
例えば、排泄する力が低下してくると、涙やけってなくなることが多い。
それと、涙やけが完成するまでのプロセスを知ると、涙やけがないから安心!ではないこともわかると思う。
よくあるのが、うちの実店舗で健康のためにとケアを始めると、『なかった涙やけができた!』ということ。
これをみて、私は『ああ、うまくいっているな』と捉えますが、一般的には、ケアが合わなかった・・・と思うこともあると思う。
それぐらい、認知が違うように感じます。
でね、ちゃんと、身体が整っていく動きが進むと、『涙やけはすっ・・・』となくなるんです。
これはね、『処理完了しましたよ!』というお知らせです。
だから、涙やけがあるのが悪くて、ないのが良いのではない。
しかし、いま、どのフェーズにあるの?を見立て、処理完了までお手伝いするのは最高のケアです。
今現在、涙やけがあるんです。という場合は、そのまま処理完了に向けてお手伝いすればいいのです。
そういう視方をするので、まず『涙やけが気になる・・・』というご相談を受けた時は、では、身体の処理のお手伝いを開始しますか?という問いと共にスタートをきることになります。
今まで、食育の講座、実店舗、オンラインの相談などでたくさんのサポートをしてきましたが、しっかりと結果は出ます。
やったなりに!
そして、そのロジックを習得していただくので、基本的には再発しても飼い主さんが自分で解決できるようになります。
食べ物を変えれば解決すると思っていた
ご相談いただくなかで、よくいただく言葉はコレ
✔️食べ物を変えれば解決すると思っていた
✔️病院で手術や洗浄をしなければ無理だと思っていた
✔️体質だからしかたないと思っていた
✔️毛の色が薄いから目立つだけだと思っていた
✔️目薬や、目の周りのケアが大切だと思っていた
などのお言葉です。
わたしもむかーしむかしはそう思っていたので、ハーブ、ホウ酸水が必須だったんですね。
うちの子のケアに!
しかし、いまは違います。
この考え方は①の方の考え方。
①涙やけという現象だけを解決する
②涙やけができる原因と身体を解決する
食事は②にも介入するのだけど、これも食事の工夫の仕様によるのです。
視点がずれると、①になっていることもある。
①がね、悪いわけではないんですよ。
しかし、①で『安心』してしまうと、身体のサインだけ消すことになる。
それって、
火災報知器だけ消して、ボヤを残すっていうことと同じなんじゃないかな?
一度整った身体
あと、よくあるのが、
一度涙やけを解決したという成功体験を持つ。
すると、安心が生まれます。
再発したとしても、ロジックを知っているから、
これは『排泄しているから悪いわけじゃないよね』
『また本気出せば、できるし。ちょっと今はそれより他にやることがあるから、まあいいか。』
のように、安心があるからこその後回しにしてしまうという流れ。
これね、悪いことではない。
けど、ボヤで消火できたものが、身体の中でジリジリと大火事になっていっているかもしれないという可能性もゼロじゃないんですね。
これは、わたしが涙やけは未病サインの1つと認識しているからある世界なのだけど。
あ、未病サインは、
10年にわたる動物診療現場で、いろいろな病気、そうなるプロセス、治っていくプロセスをみてきた結果、病気として現れる手前に出るサインを『未病サイン』と呼んでいます。
未病サインを拾って、ケアするというのを未病ケアと言います。
それは『ボヤのうちに消す』ということであって
必ずしもしないと大火事になるわけではない
ボヤでも、自然に消えることもあるから。
わたしは、ボヤは大事になる可能性もあるから、消しとこう!できるなら!というタイプなので、同じ感じで考える方には採用いただくとハッピーな『転ばぬ先の杖』となると思うなぁ。
未病サイン・未病ケアについては詳しくはこちらから
(アレグリアスの実店舗サイトへ飛びます)https://alegriasdog.com/about/%e6%9c%aa%e7%97%85%e3%82%b5%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%bb%e6%9c%aa%e7%97%85%e3%82%b1%e3%82%a2%e3%81%a8%e3%81%af/
なぜ、また涙やけが出たのか?
さて、、、、
よくある再発のパターンを2つ紹介します。
1つめ!
①Alegiasfood『オンリー』の食事にしたら、2ヶ月で涙やけが消えました!
何年も、調子よかったんだけど、今年、食事を変えていないのに、涙やけが復活、その後ずっとあります。Alegriasfoodの成分が変わったんでしょうか?
このケース、実は初期は他のフードと混ぜてご利用いただいていました。
が、わんちゃんの様子を見ていて、たまたま他のフードをきらしてしまい、他のフードを抜くと便の匂いがいいことに気づいたとのこと。
その後、おもいきってアレグリアスフードだけで2ヶ月過ごしたら、なんと涙やけまでなくなりました・・・・。と、ご報告をいただいたケースです。
他のフードも決して安価なものではなかったそうで、何が違うんだろう?と感じたと。
この違いは、わたしにはそのフードがわからないので答えることはできなかったのですが、うちのフードのことならわかるので、その視点でいくと
うちのフードは、主たる目的が『身体の機能がしっかり働くこと』であったり、『それを邪魔するものを少なくする』ことなんですね。
身体にもしっかりよろこんでもらうことが目的。当然、涙やけにも効果を発揮するはずです。
でも、それを守っていたのに再発!これは何が起きているか?
経験からの予測でしかないけれど
『加齢やその他何かの影響により、食事の力では処理不可能な状態になった』のだと予測できます。
つまり、食事というより身体の変化。
だから、食事じゃないところのお手伝いが必要な状態なのではないかと思います。
胆泥が教えてくれたこと
次は、実店舗での実例です。
②食育講座を受講して、家庭で食事、ケアと実践して、店舗でバイオレゾナンスもして・・・。そしたら1年かかったけど、涙やけが消えました。食欲不振も解決、ごはんをもりもり食べれるようになったし、嘔吐することもなくなり、毛量も増えました。
だけど、数年たって涙やけが復活・・・。悩んでいたけど、そのままにしていたら、胆泥ができていると発覚。これは・・・と思い、もう一度見直し、ケアをしよう!とのことで、そういう方向に着地しました。
結果的に、胆泥のほうはまだ検査してないけれど
涙やけはまた解決
元気具合も変わっているという実感があるそうです。
この子の場合も、加齢は関わっているなぁと。
人間でもそうですよね。
子供の時にした怪我ってすぐ治るし、跡も残らないけど
大人になってからは治りが遅くなったと感じることもあるだろうし、跡も残りがち!
こんな感じで、身体は生物ですから、常に変わっていくのだということをちゃんと知っておくことも大事だし、
かといって、『歳だからしかたない』と捉えるだけでなく
『歳とったけど、それならこういうこともできるな』って、犬の身体まかせにするだけでなく、生きることをサポートしてもいいのです。
だって、野性動物じゃない。家族なのだから。
犬という動物が家にいるからこそ起きる不調や不都合もある。
病気だとしれば、動物病院で治療をしてもらう。
それならば、『未病ケア』として家庭でできることや、治療の手前の身体を整えることをしてもいいよね!
と、わたしは思います。
やりたいんだったら。
食べ物でできること、できないこと
ここまで読んでいただき、もう伝わっていると思うのですが
食べ物でできること、できないことがあるということです。
そして、それは身体の状態にもよるし、食べ物で何をしようとするのか?にもよる。
このフードがいい
この栄養配合がいい
この調理法がいい
この栄養素がいい
この成分がいい
こういう、『いい』の罠にかからないこと、逆に『悪い』の罠にかからないこと
それが大切だと感じます。
食べ物の工夫で最も大切なこと
とはいえ、食べ物は大切です。
身体をつくる大きな材料だし、口から体内に取り込むものだから。
身体にとっての毒も栄養もいろいろなものが入ってくるのが、口や鼻なので。
そんなペットの食育の概念
いろいろな視点がありますが、わたしが最も大切にしていることは、『決めつけないこと』です。
この身体にとって何が良いのか?の『いい』を決めつけることがとても危険だと感じます。
今はいいかもしれないけど、明日はわからない。
特に、『いい』の理由が、栄養配合のケースは本当に危険です。
なぜなら、偏っているから。
だから、アレグリアスフードはとにもかくにも『偏らないこと』を大切にしているし
その上で
『身体にとって邪魔になるもの』を避け
『身体の循環が滞らないこと』を大切にし
『入り口の健康』を意識しています。
また、避けるの概念では、『避けるべき身体』が世の中には実在するので、採用している。
避けなくても平気!なら、それでいいんです。
よーく観察してみてください。未病サインに変化があるかもしれません。
そんな感じで、生命(いのち)が自由に、元気に、巡る身体のためのフードというコンセプトにしています。

生命が自由に巡る身体のための
アレグリアスフード
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投稿者プロフィール
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ごはん歯磨きの先生がいるお店Alegrias代表
ペット食育上級指導士
犬猫手作り健康ごはんAlegriasfood代表の平岡ともこです。
私は、犬猫を家族と想い、彼らの幸せを願っている人と犬猫が豊かに生きること、つまりは【よりよく生きること】をテーマに実店舗の運営をしています。
(犬猫人の心と体がよろこぶご飯Alegriasfood販売、お店でのワンちゃんお預かり・トリミング・ヘルスケアのサービス提供、須崎動物病院大分移動式診療場所提供)
ペットの食育活動として、ペット食育上級指導士として正しいペットの食の知識の提供、飼い主さんのお悩み解決カウンセリング、犬猫の手作り健康ごはんAlegriasfoodの監修などもしています。
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