ワンちゃん・ネコちゃんのための手作りごはんコラム
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肝臓病にレバーはNG?

『肝臓の数値が血液検査でひっかかりました。

病院で治療をするほどではないと言われ、

様子を見ることになりましたが、調べていたら

肝臓が悪い子にはレバーをあげないほうがいいと書いてありました。

手作り食派の友達には、レバーはいい食材と聞いています。

どっちが正しいのでしょうか?』


こんな質問をいただきました

なぜ、いいのか?なぜ悪いのか?

こういうご質問をいただいたときに、

なぜ、肝臓の調子が気になる時にレバーが悪いのでしょうか?と質問させていただくと


大体みなさんがおっしゃるのは、『理由はわからない』なのです。

なぜ、という根拠がわからないと、枝葉の学びになり、

やがて行き詰まってしまうことが多くあるようですので


何かの情報に触れた時にはどうか、

『なぜ』というのをきちんと深掘り続けてみてください

結論

さきに、いいか?わるいか?の結論をお話しさせていただきます。

こたえは、『レバーという食材の栄養素が肝臓に害を与えることはない』です。

ただし、『そのレバーの質や食べ方』は注意したほうがいいのではないでしょうか。


ー肝臓の数字が異常値↑の食育事例ー

肝臓や胆嚢の状態を予測するために使われる血液検査の項目があると思います。

AST.ALT.γGTPなどでしょう。


その数字が正常値を超えて高いという子がよくいますが、その子達はペットフードをきちんと食べている子たちでした。


病院ではいろいろやっているから自分にできることの1つとして、

手作り食を学んでいただいて、

当店のAlegriasfoodも使いながら、手作り食を実践していたママさんがおられます。


レバー入りのメニューももちろん食べてくれています。オヤツもこちらを食べて・・・

それでも、問題の数字が正常値に戻っていくのをたくさん見てきました。

これは、食事で治ったということを言っているわけではありません

『レバーを食べていたけど、その悪影響でおかしくならなかった。』ということです。


でも、1つ、注意していたことがあります。

レバーの質

食べさせるレバーの質

これは肝臓の状態が気になる子には特に必要な視点だと思います。


なぜならば、肝臓は薬などの解毒器官でもあるからです。


栄養素の代謝も行いますが、薬の解毒は肝臓にとっては結構な負荷がかかるよう。

だから、薬の種類によっては、副作用として『肝炎』などが書かれているのです。

レバーとは、やはり肝臓ですから、そのレバーがどうやって生きてきたのか?

薬漬けで生きてきた鶏か?そうではなく、健康的に生きてきた鶏か?

質に大きな違いが出てもおかしくない部位なのではないでしょうか?


だから、無投薬鶏レバー

だから、アレグリアスフードで活用する鶏レバーは、

無投薬鶏のものと決めています。

うちのごはんを選んでくださるみなさまに、食べてくれるわんちゃんねこちゃんに

安心・クリーン・美味しいをお届けしたいですからね。

そして、レバー好きの子は多いのです。

鶏レバーは、ビタミンAも豊富、タンパク質・鉄分・亜鉛も摂れる優秀な食材なのではないでしょうか。




※一言で肝臓が悪いと言っても、レベルがあります。医療行為無し、食事制限無しでは命の継続ができないほど重篤な場合は、このコラムの事例は参考になりません。病気は獣医師に相談をしてください。こちらの事例は、病気と言われるほどではない、病気だが獣医師の投薬やマネジメントありきの食育事例となります。

投稿者プロフィール

平岡 ともこ
ごはん歯磨きの先生がいるお店Alegrias代表

ペット食育上級指導士

犬猫手作り健康ごはんAlegriasfood代表の平岡ともこです。



私は、犬猫を家族と想い、彼らの幸せを願っている人と犬猫が豊かに生きること、つまりは【よりよく生きること】をテーマに実店舗の運営をしています。



(犬猫人の心と体がよろこぶご飯Alegriasfood販売、お店でのワンちゃんお預かり・トリミング・ヘルスケアのサービス提供、須崎動物病院大分移動式診療場所提供)



ペットの食育活動として、ペット食育上級指導士として正しいペットの食の知識の提供、飼い主さんのお悩み解決カウンセリング、犬猫の手作り健康ごはんAlegriasfoodの監修などもしています。

ごはん歯磨きの先生がいるお店Alegrias代表
ペット食育上級指導士
犬猫手作り健康ごはんAlegriasfood代表の平岡ともこです。

私は、犬猫を家族と想い、彼らの幸せを願っている人と犬猫が豊かに生きること、つまりは【よりよく生きること】をテーマに実店舗の運営をしています。

(犬猫人の心と体がよろこぶご飯Alegriasfood販売、お店でのワンちゃんお預かり・トリミング・ヘルスケアのサービス提供、須崎動物病院大分移動式診療場所提供)

ペットの食育活動として、ペット食育上級指導士として正しいペットの食の知識の提供、飼い主さんのお悩み解決カウンセリング、犬猫の手作り健康ごはんAlegriasfoodの監修などもしています。

Alegriasfood代表 平岡ともこ

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